Friends『フレンズ』フィービーから学ぶネイティブの英会話フレーズ!
Phebe Buffay (フィービー・ブッフェ)の名言から学ぶ使える英会話
大人気海外ドラマシリーズのFriends『フレンズ』のメインキャラクターのPhebe Buffay (フィービー・ブッフェ)は、シリーズ中にたくさんの名言を残しています。
英語での表現を感じてもらいたくて書いている記事なので、基本アルファベット表記で書いていきます。
Friends (フレンズ )の作品、登場人物の紹介はこちらの記事でどうぞ。
sumileleleworld.hatenablog.com
特に、シーズンの始めの方ではPhebe節が炸裂といった感じで、大好きなフレーズがたくさん出てきます。
まずは、英語の文だけ見てもらって、英語での会話の感覚を感じてもらえたらよりPhebe おもしろさが伝わると思います。
英語では面白いのに日本語に訳してしまうと、「いや!!英語では面白いねん!!」と言いたくなるような聞こえになってしまうのが残念です。
Friends『フレンズ』シーズン1の1話で見られる名言
I wish I could but I don`t want to.
このフレーズは、奥さんがレズビアンであることが発覚し別れたばかりのRossの引っ越しを手伝うJoey がPhebe に、
Phebe, wanna help?
という問いかけに対しての返答です。
wanna help? はwant to help? の意で、『Do you want to / wanna help?』と文章を作らなくても口語では十分伝わります。
Joey:「フィービー、手伝ってくれる?」
Phebe:「手伝えたらと思うけど、手伝いたくないわ。」
「出来たらと思うけど、出来ない」という意がこの I wish I could というフレーズで伝わります。
なので、そのあとに続く文は『できない理由』が来ると予想されます。
そこで、Phebeの but I don`t want to. 『でも、手伝いたくないの。』と馬鹿正直な返答に言葉を失くすJoey とのやりとりが何とも言えないおかしいシーンです。
Don`t hate. You don`t want to put that out into the universe.
このフレーズは、動物愛護の精神を持ち、ベジタリアンで、いつも平和を願うPhebeを象徴するようなセリフですね。
Monica が、
I hate men! I hate men!
に対して、
Don‘t hate. You don`t want to put that out into the universe.
とPhebe.
Hate
1. 嫌う 2. 憎む
英語のhateは、日本語で使われる嫌うということばよりもとても強い印象を受けることが多いですので、使うときは注意しましょう。
例えば、「私は、トマトが嫌い」という自然な会話で、「I hate tomatoes」と言ってしまうと、「トマトを憎んでいる」というような印象を受けます。
ただトマトが好きじゃない場合は、「I don`t like tomatoes」などが一般的に使われます。
put out
1.消す 2.(…を)出す 3.解雇する
ここでは、(…を)出すの意味合いで使われていますね。
into
1.~の中に、中へ 2.~に夢中
ここでは後に続くuniverse という単語に続くので、universe (宇宙、全世界) の中にという意味合いで使われていますね。
Monica: 「男なんて大嫌い!!」
Phebe: 「嫌わないで。この世界にヘイトを生み出したくないでしょう」
と、とても壮大な話にしてしまうのがPhebeです。
まとめ
Phebeの名言から学べる英会話はいかがでしたか?
自分では発言しないかもしれないフレーズたちですが、冗談で言えたりしたら楽しい会話になりますよね。
これからも海外ドラマ、フレンズから学べる英会話を紹介していきたいと思います。
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