恐竜の足跡が見られる?!『白い街』世界遺産のスクレ(Sucre)へ!!
こんにちは!!ドイツ人夫と南米をバックパックで旅してきたLeleleです!
今回はボリビアの首都、『白い街』と呼ばれるスクレ(Sucre)に訪れた時のことを書いていきます!
ボリビアは標高の高いところが多く、前記事でも書いている『天空の鏡』で知られるウユニ塩湖は3700mほどでしたが、それと比べるとスクレは2800mほどでやや低めです。
バックパックでの長期な旅でここまでがハードに移動続きだったので、スピードダウンでスクレには1週間滞在しました。
ボリビアの『白い街』スクレに来た理由
- 恐竜の足跡が見られる!!
- スクレのチョコレートがおいしいらしい
- 街並みがきれい
- 標高の4000m5000m級の高地を旅してきていたので、少し体を休める
スクレで恐竜の足跡が見られる!?
スクレには1996年に発見されたとされる恐竜の足跡の化石が展示されています。
獣脚類や竜脚類のものだそうで大きさが1m以上の足跡も展示されていました。
目の前に聳え立つ巨大な壁にまっすぐとどこかへ向かっているような足跡が残っています。
どういうこと!?地面じゃなくて、壁?となると思いますが、この巨大な壁になっているのは昔恐竜がいた頃は地面だった面で、長い年月をかけて、大地が動き、地面だった表面がこうして壁のように盛り上がったそうです。
恐竜の足跡の化石を目の前にテンションが上がります。
この敷地内には、恐竜たちの模型も展示されていて、はるか昔にタイムスリップしたような感覚になります。
こんなに大きい恐竜たちがいたんだなと、足跡を見ると現実味が増しますよね。
ちなみに、スクレの町からはこんな感じの地元のバスに乗って向かいました。
子供たちもバスに乗ってきたりで、地元の人たちの生活も垣間見られて、つくづく私の『日本の感覚』というものを壊してくれる南米旅です。
ここスクレではよくこのようなバスが道路を走っていたのですが、このバスたちなんと日本で昔使われていた車のようでした。それがわかったのは、バスの側面に日本語で日本の会社の名前だったりが書かれていたからです。
どんな繋がりなのか、とても親近感が湧きました。
スクレでチョコレート
なんだかかわいいクサさん型とケースから選んで購入するタイプのチョコレート発見しました。
味は、、、普通でした。。。
が、ご当地グルメということで、満足です。
スクレの街並み
スクレの街を散策します
私たちのホテルから見える景色です。
スクレのセンターからは少し離れているホテルで、たどり着くのには苦労しましたが、景色が抜群でした。
ホテルの周辺を散策すると次々に魅力的な建物が現れます。
上の右の写真は学校のようで、中では小さな子供たちが遊んでいるのが見えました。
『白い街』と言われるだけあって、白い建物が多いです。
やはり昔はスペインの植民地だったことから、建物もスペイン調でこんな家に住みたいなぁと思う建物が多かったです。
壁には『UN ABRAZO CAMPO CIUDAD!』と書かれていて、『田舎の街を抱きしめる』という意味のようです。
素敵ですね。
町の真ん中には広い公園があり、年齢層の幅広い地元の人たちで賑わっていました。
若い人たちが、何やらアニメで見られる戦闘のような遊び(彼らはとても真剣です)をしている人たちも見られて、南米全体的に日本のアニメの人気が高い印象を受けました。
地元のパン屋さんで朝ごはんを買いました。
売られている様子が昭和の日本を思い出させます。
こちらも昭和の日本にもこんなお店があったようなぁという感じです。
私自身、美容師なので、やはり各国の美容室事情は気になって覗いてしまいます。
こちらは床屋さんに近いと思いますが。
スクレの地元の市場に行ってみました
地元のスクレ民の集う市場へも買い物に行きました。
店員さんは売っているものを把握しているのかな?と不思議に思ってしまうほどの量の品です。これだけの量の品物を決まったスペースに並べ切るのもスキルですよね。
南米でよく見られるその場で作ってくれる超新鮮なフレッシュジュースやさんです。
メニューを仰ぎながら、客引きされます。
南米の特にボリビアのいいところは物価安いです。
そして、こうして新鮮なフルーツや野菜などが売られている市場があちこちにあるので見つける度に飲んでいました。
チーズは塊で購入し少しずつ頂きましたがとても美味しかったです。
日本ではなかなかこのサイズでは売られていないので、恋しい味です。
こちらのケーキ屋さんも南米のあちこちで見かけました。
めちゃくちゃ甘そうですが、食べずに終わってしまったので味は未知なままです。。。
こんなに多い商品をなんともうまく陳列しています。
よく見るとベビー用品のお店ですね。
粉ミルクの缶が山積みです。
さすがです。
お気に入りのボリビア料理
スクレでよく食べた『マチョ』ともう一つは名前を覚えていません。。。
泊まったホテルのすぐそばにあった小さなレストランで見つけた料理でしたが、美味しくてハラペーニョが辛さを効かせてくれていてスクレに滞在中は何度もお世話になりました。
これだけボリューミーで、ソフトドリンクも付けて2人で600円ほどだったと思います。
バックパッカーの財布にもとても優しいレストランでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ボリビアのスクレ。
南米に行って初めて耳にした街の名前でしたが、魅力がいっぱいで写真だらけな記事になってしまいました。。
さて、スクレの次はボリビアの首都(憲法上はスクレが首都です)ラパスへ移動です。
それでは!また次の記事で!