ボリビアの秘境ウユニ塩湖、鏡張りのシーズンに行ってきました!
こんにちは!!南米大陸を夫婦2人バックパックで旅してきたLeleleです!!
前記事ではチリのアタカマ砂漠からウユニ塩湖を目指したツアーでの絶景を2記事に渡って紹介してきました!
『天空の鏡』として知られる旅人の聖地、ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)
テレビのCMや広告でもよく使われている絶景で、名前を知らない方も見たことはきっとある絶景です(^^♪
ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)について
ウユニ塩湖はアンデス山脈の近く、ボリビアの富士山の頂上よりも高い標高3700mのところに位置しています。
こんなにも高い高地に地平線が広がるウユニ塩湖、そこに立つと空がとても近く感じ、まさに『天空の鏡』という絶景があなたを包み込みます。
ベストシーズン
ウユニ塩湖は時期によって、姿を変えます。
雨季と乾季があり、雨季には塩湖に水が張り鏡のような塩湖が見られ、乾季には水は張っておらず塩原が広がります。
雨季は1月〜3月と乾季は4月〜12月です。
鏡ばりのウユニ塩湖を見るのにベストな時期は12月から4月まで、結晶化した塩の地面が広がる一面を見るには5月から11月と言われています。
暖かい時期は5ヶ月間ほど続き、1月が一年で1番暖かいです。
寒い時期は2ヶ月半ほど続き、7月が1年で1番寒いです。
また、私たちの行った3月の下旬には、乾季に見られる結晶化した塩の地面が広がる1面も見ることができ1度の旅で2面を見ることができました!!
鏡ばりの塩湖の時期に合わせて行ったので乾燥しているウユニも見ることができてとてもラッキーでした!!
ジープに乗って、ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)へ
アタカマからいろいろなラグーンを巡って辿り着いたのはウユニ塩湖の近くの街、ウユニシティです(^^♪
このウユニシティで、標高3700mほどありますΣ(・□・;)
ウユニシティはとても小さなまちで、ウユニ塩湖へ訪れる観光客の観光によって成り立っているような印象です。そのため観光客向けのホテルや食べ物屋さんが並びます。
ウユニシティの散策もしましたが、先にウユニ塩湖のことを書きますね!(^^)!
ツアー当日、
ジープにアタカマ砂漠から同行の他4人と同乗でウユニ塩湖に向かいます。
出発は、早朝の4時半です。
ウユニシティに着いたのも遅く、寝れたのはほんの4時間ほどだったかと思いますが、2年前から計画していたウユニ塩湖旅行です!
起きれます(*‘∀‘)
ウユニシティからジープで走ること1時間ほど。
人間の手の入っていないところで、街灯の灯りも全く無く辺りは真っ暗で何も見えませんが、満月が地面に反射しているのが見え、ウユニ塩湖に入ったのがわかりました。
その満月も沈んでいき、その反対側では朝日が少しずつ登ってくるのが見えます。
少しずつ明るくなってきました。
うすーく水の張った塩湖を歩きます。
今までテレビや写真でしか見たことのなかった世界に自分が立っている。
この時の気持ちは、まるで夢を見ているかのような気分です。
あまり目にしない塩湖を上から見た様子です。
岩の結晶でできているウユニの底はゴツゴツとして、時々穴があります。
穴の中はどんなふうになっているのか、どんなに深いのかは謎です。。。
ここでウユニ塩湖を訪れる際の服装、靴に注意です!!
水深はだいたい5cmから10cmほどあるのですが、長靴など水の滲みてこない靴を持参することをおすすめします。
私たちのツアーメンバーは、ビーチサンダルやスニーカーでウユニ塩湖に来てしまい、寒いし、水は滲みるしで、せっかくの絶景にやっとの思いで着いたのに大変そうでした。
裸足で歩いたら?と思うかも知れませんが、
底は塩の結晶でゴツゴツしているので、はだしではとても痛くて歩けず、水もとても冷たくて寒いです(;'∀')
乾季に見られる水の張っていないウユニ塩湖です。
真っ白い地面が広大に広がり、鏡ばりのウユニが注目されがちですが、こちらも絶景です。
そして、ここを歩くと聞こえる塩を踏むザクザクという足音は、ウユニ塩湖ならではだと思います。
こうして、写真、動画を撮って撮って撮りまくって、お昼頃には塩でできたホテルで朝食でした(^^♪
同行していたメンバーがヴィーガンだったのですが、頼んでいたヴィーガン料理が出ずみんなと同じ料理だったのにはとても不服そうでした^^;
こんなハプニングも、南米や海外ではあるあるですよね(^^)/
日本の国旗もありましたよ~!(^^)!
こうして、ウユニ塩湖ツアーは終了。
塩湖をジープで走り、夜には見えなかった景色が広がります。
こうして少しずつ塩湖から陸地に戻っていきました。
この辺りは、遠浅のビーチにも見えますね。
ウユニシティ散策
さて、アタカマ砂漠からウユニ塩湖までのとても濃厚な3日間のツアーが終了しました。
私たちの次の目的地は「白い町」と呼ばれるボリビアの首都『スクレ』です。
が、その前にウユニシティも、もちろん散策します!
ウユニ塩湖は、過酷な旅路を経てやっと辿り着いてもウユニ塩湖しかないと言われたりしますが、ウユニの町もとても興味深かったです。
毎週木曜日のマーケット
やっと少し落ち着いてのんびり過ごせる日。
ちょうど外で市場が開かれていて、歩いて見て回りました。
食べ物はもちろん、日用品など売っているものは様々で、長い旅の道中でのこういう市場はとてもありがたかったです。
押し車でさとうきびジュースが売られていました!
この押し車に乗っている絞り機で絞ってくれます。
自然な甘さでとても美味しいです!
野菜もふんだんに入って、コリアンダーの入ったサルサは何種類か用意されていて、唐辛子もふんだんに使われていてスパイシ〜な味です。じゃがいもの揚げたようなものと一緒にとても美味しかったです!
お皿にはビニール袋を被せてくれての使い回しのシステムです。
これだけ標高の高い高地では、水も貴重です。衛生面でも水を使い回しで洗ったお皿よりはマシ、、、だと思います。
売っているフルーツの中にはサボテンもあり、食べたことのない爽やかに甘くてとてもおいしかったです。
お腹が減っていたので、左側の写真でも見える立派な魚を焼いてもらいいただきました!!
これまでに食べたことがないくらいに身がぎっしり引き締まっていてもとてもおいしかったです。
右側の写真は別の場所での露店です。市場ではよく小さな魚のフライも売られていて、スナック感覚で頂いていました。こちらも美味。
運よく木曜日に居合わせたのでこのような賑わった市場を見て回ることができました。
ボリビアでは他の町でも、曜日ごとに開催される市場がよくあったので行った先で出会った人などに聞いてみると教えてくれると思います!
さて、次の日はいよいよ街を移動します。
ウユニシティにあるバス会社で明日のバス『スクレ(Scre)』行きの予約をして、本日は終了です。
バス会社といっても、日本では考えられないような物で散らかりまくった、オフィスです。写真は撮っていませんた。。
テーブルの椅子には小さな女の子が座っていて親のお手伝いをしているようでした。
こういったかしこまっていない雰囲気もまた南米ならではな風景で異文化を感じられる一場面でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ボリビアの秘境ウユニ塩湖、たどり着くまでがハードですが、本当に行って良かったと思える絶景でした。
私たちの南米バックパックの旅はまだまだ始まったばかりです。
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