Lelele 日本で、バイリンガル育児をする

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世界一乾燥しているアタカマ砂漠!チリ!〜前編〜



こんにちは!!ドイツとオーストラリアで約4年間海外生活をして、17カ国旅してきたLeleleです!!

 

今回は、

アタカマ砂漠を訪れた記録を綴っています。

アタカマ砂漠、見どころ盛りだくさんで一記事には書ききれないので、前編と後編に分けさせてもらいます!!

 

世界で1番降水量の少ない砂漠、アタカマ

世界一乾燥していると言われるアタカマ砂漠

世界一乾燥していると言われるアタカマ砂漠



今回訪れたアタカマ砂漠は南北1000kmに渡る巨大な砂漠で、世界3大砂漠の一つに数えられています。

平均標高は2000mで、『世界で最も降水量の少ない地域』としても知られています。

砂漠と聞くと何もないと思うかもしれませんが、このアタカマ砂漠にはエメラルドの塩湖間欠泉何百ものフラミンゴたちが生息するラグーン火山、そして月の谷と見どころは盛りだくさんです。

 

アタカマ砂漠にある町、サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)へ

アタカマ高地への観光拠点になっている町でサンティアゴからは、飛行機でカラマ(calama)まで飛び、そこからはバスに乗ってサン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)へ行きました。

 

少しだけ、カラマへ向かう飛行機から見た山々の景色を載せさせてください。

空の写真は見飽きたと言われるかもしれませんが、南米の山脈のダイナミックさを少しだけでも伝えられたらと思います。。

 

カラマへ向かう飛行機からの上空写真1
カラマへ向かう飛行機からの上空写真2
カラマへ向かう飛行機からの上空写真3
カラマへ向かう飛行機からの上空写真

 

私たちの訪れたチリ、ボリビア、ペルーはアンデス山脈が連なっていて、標高がとても高いところが多く日本で1番高い富士山(標高3776m)より高い標高で暮らしている人々も珍しくありませんでした。

 

カラマ(Calama)到着

飛行機で降り立ったカラマの街はバスの乗り換えくらいだったので散策も特にできていませんが、カラマに着いた途端に「所持品には注意しろよ!」と出会う人みんなに言われました。

空港からカラマに向かうまでのバスの中からも、外でのひったくりを目の当たりにしたという記憶が残っています。。。

 

たまたまかもしれませんが、、、カラマを訪れることがある場合は特に要注意な街でした。

カラマのバス乗り場からの景色景色

カラマのバス乗り場からの景色

 

カラマからバスに乗り、1時間ちょっとで到着しました。

 

カラマの時点で標高は2260mだったのですが、サン・ペドロ・デ・アタカマはさらに少し上がって2400mです。

日本で富士山に登ったことがあったからか、高山病の気配は全く感じませんでした。

 

が景色で、標高の高さと南米の大自然を感じました。

サン・ペドロ・デ・アタカマから見える景色
サン・ペドロ・デ・アタカマから見える景色
サン・ペドロ・デ・アタカマから見える景色

標高4000mを超える山々が遠くに見えます。

 

アタカマ砂漠にある町、サン・ペドロ・デ・アタカマ

サン・ペドロ・デ・アタカマの町

サン・ペドロ・デ・アタカマの町

 

とても小さな町で、建物もさすが『世界で最も降水量の少ない地域』と言われているだけあって、『雨が降らない前提』の造りの家が並んでいました。

 

 

降水量の少ない地域のため建物もとても簡易的な印象
降水量の少ない地域のため建物もとても簡易的な印象
降水量の少ない地域のため建物もとても簡易的な印象
町を散策。途中では炉端でカフェがあったり、市場があったりと小さな町ですが賑わっていました


こちらの町を拠点にいくつかのツアーに行ってきました。

 

エルタチオ間欠泉(Geyser El Tatio)

エルタチオ間欠泉
エルタチオ間欠泉
エルタチオ間欠泉

このツアーは早朝4時30分のピックアップでスタート。

のはずが早速のハプニング?で時間になっても迎えがきませんでした。

 

しかし、ここは日本ではないし南米の国。

きっとよくあることだろうと気長に待っていると結局迎えが来たのは5時15分くらいでした。

 

ここでもAirbnbを利用していて、ホステルではなかったので迷ってしまっていたようでした。なので、今回のツアー、グループツアーなので全員で町中をぐるぐるしてくれていたようです。。。

 

Airbnbについてはこちらで紹介させてもらっています。

sumileleleworld.hatenablog.com

 

そうして、朝一番から少しハラハラしましたが無事にツアーに合流して、バスで約1時間走りエルタチオ間欠泉に到着です。

 

なんと、こちらの標高は4269m!!気温も−7℃と夏でしたが激さむです。

なので、夏でも暖かい服装は必須です。

ここまで高い標高に来たのはここが初めてでしたが、ここでも高山病にはならずでした。

ただ、さすがにすごく疲れやすかったのは覚えています。

 

そして、ここからがこの標高の高い旅の始まりでもありました。

エルタチオ間欠泉
エルタチオ間欠泉
エルタチオ間欠泉 

ツアーには朝食も付いていて、シンプルにパンとスクランブルエッグをその場で素早く作ってくれました。

お腹も空いていたせいか、とても美味しくたくさん頂きました。

朝食の後は少しそこで各自自由行動です。休息を取ったり、写真を取ったり。

独特の植物と朝日がとてもきれいでした

独特の植物と朝日がとてもきれいでした

その後もいくつかViewポイントを回ってくれました。

ツアー道中の広大な景色

ツアー道中の広大な景色
ラマのお肉のバーベキュー
南米の小さな町
ラマのお肉も食べられているようです


ツアーの道中でストップしてくれた小さな村でラマのお肉が売られていました。

ラマのお肉、、、せっかくなので頂きました。

ラマというとふわふわのとてもかわいい動物で、正直、「ラマ食べるんや、、、」と思いましたが、食べた感想は、とてもとても柔らかくジューシーで美味しかったです。

 

早朝からのなかなかハードなツアーが一つ終わり、再びサン・ペドロ・デ・アタカマに帰ってきました。

お昼の12時半ごろだったので、約8時間弱のツアーでした。

 

同日、なぜか詰めてもう一つツアーをお昼過ぎから入れていたので、次のツアーへ。

 

ラグナス・エスコンディダス・デ・バルティナチェ(Lagunas Escondidas de Baltinache)〜バルティナチェの隠れたラグーン〜

ラグナス・エスコンディダス(Lagunas escondidas)のエメラルド色のラグーン

ラグナス・エスコンディダス・デ・バルティナチェ(Lagunas escondidas de Baltinache)のエメラルド色のラグーン

7つのラグーンが連なっている塩湖で、そのうち2つは泳ぐことができるようで、塩の濃度が濃いために入ると浮きます。

こちらのスポットも標高2400mほどで、サン・ペドロ・デ・アタカマからバスで約1時間ほど走ったところにあります。

ラグナス・エスコンディダス(Lagunas eucondidas de Baltinache)
ラグナス・エスコンディダス(Lagunas eucondidas de Baltinache)
ラグナス・エスコンディダス(Lagunas eucondidas de Baltinache)
ラグナス・エスコンディダス(Lagunas eucondidas de Baltinache)

 

標高4000mだったりがざらにあるこの地域では、感覚が麻痺して2000m台が大したことがないように感じてきます。

そして、1番奥にあるラグーンが泳ぐことのできる塩湖です。

ラグーナエスコンディダス Lagunas

塩湖に浮かんできました

塩湖に浮く感覚というのはとても不思議で水の中にいるけど浮き輪に乗っているかのように本当に沈むことはありませんでした。

そして、塩湖から上がったあとが面白いです。

水の塩分濃度が濃いため、皮膚が塩にコーティングされて乾くと肌は白ーく粉っぽくなりました。

なので、ラグナス・エスコンディダス・デ・バルティナチェ(Lagunas Escondidas de Baltinache)に行くことがあれば2リットルほどの水を持参することをお勧めします。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次記事は世界一乾燥しているアタカマ砂漠!チリ!〜後編〜です!